愛知県長久手のたてこもり事件(3)
長久手の立てこもり事件の舞台となった容疑者の家は、
元々は、不動産業を営んでいた彼のものだったけれど
事情があって人手に渡り、その家を友人が買い戻してくれて
店子として、住み続けている。
でも、家賃は一度も払ったことはない。
という話までは新聞などで知っていたが、
大家さんが、「マネーの虎」の出演や
「西部警察」名古屋ロケで若手俳優が衝突させてしまった外車を提供した会社の代表
として有名なあの人だったとは知らなかった。
あの家は壊して更地にするらしい。
マネーの虎も大迷惑! 立てこもりハウス大家はあの…(夕刊フジ)
「あくまでもディーラーと客との関係。食事に行くなどの特に親しい関係ではない」
こう語るのは自動車販売「オートトレーディングルフトジャパン」の南原竜樹社長(46)。
南原社長は2002年から04年まで日本テレビ系で放送された、起業家と出資者の対決が人気を博した番組「マネーの虎」の出資者のひとり。クールで鋭いツッコミで人気となった。
南原社長は「知り合ったのは15年ほど前。客として来たのが初めてだった」と振り返る。バブル全盛期、不動産業で成功し、「5億円は持っている」と噂された大林容疑者。南原社長の会社からも、ベンツからポルシェまで数台は購入しているという。
2人の関係は、登記簿から“立てこもりハウス”が南原社長の所有と判明したことから浮かび上がった。いわば大家と店子(たなこ)。南原社長に所有権が渡ったのは99年だが、その経緯をこう説明する。
「元々、あそこは不動産業を営む大林容疑者の方から『安い土地がある』と売り込んできた土地。当時、長久手で中古車店をオープンさせる計画があり、その計画用地として購入した」
5、6年前に(大林容疑者の)自宅マンションが火事になり、緊急避難的に住宅を提供したことが、大林容疑者の家族が移り住むきっかけになった。
当初は短期で出るという約束だったが、「1年たっても2年たっても出ない。2年前ぐらいに弁護士を連れて話し合いに行ったが、結局らちが明かなかった」というからタチが悪い。しかも、「家賃なんて1回も払ってない」と不法占拠に近い状態だった。
災難としか言いようがないが、南原社長も経営するオ社が、05年に輸入元のMGローバーの破綻(はたん)で大打撃を受けるなど逆風が続いていた。オ社は現在、規模を縮小しながらも事業を続けており、南原社長も新事業を企画するなど相変わらず精力的に飛び回っている。
ただ、今回の騒ぎには「もうあの土地は更地にするしかない。本当に迷惑な話だ」とさすがに辟易した様子だった。
[夕刊フジ:2007/05/23 16:40]
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